オレンジング・シリーズとは

一般的に年を取ると誰でも要介護状態になると認識されていますが、実際に要介護状態になってしまう人の大半は「人と話さない」「頭を使わない」「体を動かさない」という生活を何十年も続けてしまった人達であり、デイサービスで行われるレクリエーションはこの生活を改善する事によって要介護の進行を緩やかにする事を目的にしています。

高齢者サロンは要介護という手遅れの状態になる前に前述した生活習慣を改める事を目的としたものですが、とあるシニアの人が「高齢者サロンは老人になりに行く所だ」とおっしゃりました。
ここでいう《老人》とは、物理的に年を取った人の事ではなく、心が年老いてしまった人の事を言うのだそうです。
その方は言いました。子供や若い人が同じ場所にいる。ただ、それだけで心が若くなるのだ、と。

オレンジング・シリーズは、昭和初期の日本に当たり前にあった多世代が交流するコミュニティを現代に合う形で再構築して、より多くの人がいつまでもフレッシュであり続ける事を目指しています。

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